エイジング世代の背中ニキビの原因と残った色素沈着ケア

気付くと出来てる背中ニキビの原因とは?

ニキビは顔だけにできるものではなく、身体の様々な部分にできるものでもあります。顔にできるニキビの原因としては、乾燥で古い角質が残ったり、皮脂過多などで毛穴が詰まりそこにアクネ菌が繁殖してニキビを発生させます。それに対して体のニキビは、マラセチア菌によるものが多いです。マラセチア菌はアクネ菌と同じく日ごろから皮膚に常在しているものです。マラセチア菌は毛穴に侵入した時点で異物と認識される性質があり、すぐに免疫反応による炎症が発生しニキビとなります。

そしてこのニキビはアクネ菌のニキビと比べてかゆみや痛みが弱いということが特徴なので気づきにくいのです。背中などにできることが多く、自分では見えない部分であることで増加してしまったり進行してしやすいこともあります。

背中は乾燥しやすく、皮脂も多く出やすい部分と言えます。それは入浴後などの保湿ケアが怠りがちな部分であったり、睡眠時に蒸れる、シャンプーやボディソープなどの流し残しが起こりやすい部分であることでニキビができやすい環境にあるのです。背中など体のニキビにも顔同様にきちんとしたケアを施していくことで快方に向かいますが、そのまま放置してしまうと色素沈着を引き起こすこともあるので早めの対処が必要です。

背中ニキビの跡にもたっぷり使いたい!美白化粧品

背中ニキビは跡が残りやすい部分と言えます。それは、背中は普段自分で見えにくい場所であることで肌のできものなどが早期発見しにくいということがあります。また肌は日々のケアが大切であり、必要なことですがそれが行き届きにくい部分であることも大きいです。そして毎日の睡眠で布団との接触が多く蒸れやすく、悪化させやすいということもあるのです。このような環境下での背中ニキビは進行させてしまいがちです。すると色素沈着などを引き起こし跡に残ってしまうことになるのです。

こういった状況を改善するには、ビタミンC誘導体の配合された美白化粧品でケアしていくことが大切です。ビタミンC誘導体は余分な皮脂を抑えて美白に導く成分です。皮脂が多くなると更にニキビを悪化させてしまいます。これを抑えることで肌のターンオーバーが正常に機能し始めます。

新しい肌へ生まれ変わることで色素沈着のもととなるメラニン色素が体外へ排出されようになるのです。そしてビタミンC誘導体は毛穴を引き締める効果もあることで菌の繁殖を抑えることができるのです。こうした美白化粧品でのケアによってニキビ跡が改善されていくだけでなく、ニキビの予防にもつながっていくのです。