あらゆる肌トラブルを招く乾燥肌の原因とおすすめ対策

お肌の保湿力低下が乾燥肌の原因に?

一般的に9月から、11月は乾燥肌が気になり始める時期と言われています。カサカサの肌やベタベタ肌のお悩みは、お肌の保湿力低下を改善するスキンケアで解決できてしまいます。

実は、乾燥肌やべたつき肌の原因はお肌の保湿力と関係があります。日々のスキンケアを少し工夫してみるだけで改善できるポイントを紹介します。お肌の保湿力は、皮脂膜とNMF(天然保湿因子)、細胞間脂質の、3要素でバランスがとられ保たれておりバランスが崩れる事で保湿力低下の原因となります。保湿力が低下すると、肌が乾燥したり、乾燥した肌を無理やり潤そうと体の機能が働き油を分泌するようになるため「てかり」や「ベタベタ」した肌の原因になります

バランスを崩す原因として、生活習慣の乱れや、食生活の乱れと共に、肌に負担をかける化粧や間違ったスキンケアが原因とされています。乾燥肌が気になる方は、まずは日々のスキンケアから改善してみてはいかがでしょうか?自身の肌の状態を知って正しいスキンケアを行うだけで潤った清潔感のあるお肌に改善していく事ができます。

スキンケアを変えれば実現!いつでも潤う肌!

乾燥肌を解決するためには、保湿力が最重要ポイントです。簡単な話が保湿の3要素である「皮脂膜」「NMF(天然保湿因子)」そして、「細胞間脂質」これを上手に補った正しいスキンケアを心掛ける事が大切です。3要素が整いバランスが取れると肌がバリア機能を持つようになり保湿力を持つようになります。

保湿力を重視したスキンケアで重要なポイントは、保湿に必要なのは「水分」ではなくて、「水分を保持し保てる力」という事です。従って乾燥しているからと言って化粧水を沢山つけることは間違いです。化粧水を肌に浸透させればいいというものではないため化粧水を沢山含んだフェイスマスクも逆効果の場合があります。商品選びに注意しましょう。

手軽に化粧できるオールインワン化粧品がありますが、あれをそのまま塗ってしまうのは保湿力を損なう原因になってしまいます。多少手間をかけてもその上からクリームを塗るだけでも保湿力を保つことに効果があります。また、基礎化粧品の成分に注目し、「セラミド」や「グリセリン」また「ヒアルロン酸」が配合されている商品を選ぶことで3要素をバランスよく補え、肌自体のバリア効果を助ける働きをするため、基礎化粧品選びは重要です。用法・用量を守り適切に使用する事を心掛けましょう。