気付いたらインナードライ肌?今すぐ知りたい原因と対策は?

インナードライ肌とは?原因は身近な存在

インナードライ肌は、乾燥が原因となり皮脂が過剰に分泌される状態を言います。どんどん皮脂が分泌されるので、化粧崩れを起こしたりして脂性のお肌に似ているので乾燥の自覚症状がないこともあります。しかし、お肌の表面は乾燥していても肌内部がつっぱったような感じがしたり、肌触りが硬く感じたりごわごわしたり、顔色が悪かったりします。これがインナードライ肌です。

インナードライ肌になると、お肌の表面は油っぽくても内部は乾燥状態にあるので、お肌のバランスは悪くなり様々なトラブルを引き起こします。インナードライ肌になる原因は乾燥ですが、肌表面に出てくる皮脂を取り除こうと洗浄力の強い洗顔料や必要以上にしっかりと洗顔してしまうことも乾燥の原因になっています。

また、皮脂が過剰に分泌されるからといって、保湿を怠ったりお肌に十分な潤いを与えていないことも乾燥の原因になります。お肌は乾燥すると、保水機能が低下してその結果、皮脂の分泌を増やしてしまいます。必要以上の洗顔をしたり、保湿が十分でないと、インナードライがますますひどくなってしまいます。気になる症状がある方は、身近なお手入れ方法から見直す必要があります。

水分量アップがポイント!今すぐ取り入れたいインナードライ対策!

インナードライの対策としては、洗浄力の強い洗顔料を使用している場合は、刺激の少ないものへ切り替える必要があります。また、クレンジングも必要以上に洗浄してしまうとお肌のバリア機能を弱めてしまうので、低刺激のものを使うようにします。クレンジングや洗顔時を流す時は、熱すぎないぬるま湯でしっかりとすすぎます。

洗顔料は、泡立ちが悪いとお肌への摩擦が多くなり刺激が強くなるので、定量をしっかりと泡立ててお肌の上を優しく滑らせるように洗い流していきます。インナードライを改善するためには、洗顔後のスキンケアが重要で、お肌にしっかりと水分を与えながらも、その水分を逃がさないようにする必要があります。角質層にたっぷりと水分を入れてあげて、水分が蒸発しないように油膜で蓋をする必要があります。特に水分補給は、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などの高保湿成分が配合されているものがおすすめです

洗顔後は少しでも早く水分補給することが乾燥からお肌を守ることになります。化粧水で水分補給した後は、クリームや乳液等で水分をお肌の中に閉じ込める必要があります。スキンケアアイテムは、手のひら全体を使って細かい部分までしっかりと馴染ませるようにします。