ケア不足!デコルテはいつも過酷な環境
顔はメイクでカバーされ、頭は帽子や日傘でカバーされますが、意外に忘れがちになるのが紫外線の刺激をダイレクトに受ける首とデコルテです。特に夏はシャツやタンクトップでもカバーされなくなる部分で、日焼けしやすくなります。風を直接受けてしまうので乾燥しやすく、しみやシワができやすくなります。
日焼け止めを塗るか、ストールを巻くなどしてケアを怠らないようにしましょう。首やデコルテは皮膚が薄いので摩擦に弱く、香水やネックレスも刺激になり紫外線の刺激を受けてシミやシワができてエイジング世代から特に目立つようになってしまいます。エステやマッサージでもデコルテ部分が入っているかどうかで値段がかわってくるほどケアが難しい部位でもあります。
デコルテは老廃物が滞りやすい部位でもありますので、毎日マッサージをするのもおすすめです。汗をかいた際は、すぐにふきとり清潔な肌環境を保ち乾燥させないように保湿をしておくことが大切です。鎖骨美人になるだけでマイナス10歳肌になれますし、年齢が出やすい部位ですのでしわやたるみなどにも注意しなければなりません。
どうすれば良い?エイジング世代のデコルテケア
40代ではしわ、シミ、たるみ、ぶつぶつ、ざらざら、くすみなど悩みが尽きなくなります。特に首回りのシミは浴び続けてきた紫外線が時間の経過とともに現れてくる老人性色素斑が原因になります。美容液を首やデコルテにも伸ばしておく、肌を洗う時には低刺激の洗浄料を使う、肌の刺激にならない洗濯洗剤を使うといった気配りの積み重ねでケアができます。
肩こりの解消にもなりますから、顔をマッサージする際には首やデコルテまでしっかりと行うようにしましょう。黒ずみや首と胸元の色が違っていたりするようなら、エステもおすすめです。フェイシャルコースでデコルテまでケアしてもらうプランを選べば、顔のコリやむくみ、たるみを解消できるだけでなく代謝をあげて艶感を出すことができます。
指先を柔らかく使ったハンドマッサージならリンパの流れをスムーズにしてくれますので美白効果も期待でき、鎖骨がくっきりと浮き出て、首もほっそりしますので小顔でスリムに見えます。また角質ケアや保湿ケアをすることで首回りがワントーン明るくなれば顔へのレフ板となり、顔色を明るく見せてくれますから、しみやしわが目立たなくなります。人目に付きやすく年齢を感じさせる部位ですのでプロの手も借りてしっかりとお手入れに励みましょう。