保湿力がポイント！潤いをキープできる化粧水を選ぼう
冬の季節になると、普段乾燥肌ではない方でも外気が乾燥していますので、肌の乾燥を感じる季節です。特に普段から乾燥肌に悩む方にとっては、より症状が悪化してしまいやすい季節になりますので、憂鬱な季節だという方もいらっしゃいます。
乾燥肌とは正常な肌の機能が低下して、体内の水分が蒸発しやすい上に、外気からの刺激もよりダイレクトに伝わりやすい状態になっています。まずは肌の状態を回復させ、体内の潤いを外に放出させないようにしなければなりません。そのために選ぶべき化粧水としては、ヒアルロン酸とセラミドが配合された化粧水を使うとより効果が期待出来ます。
乾燥肌の方は肌のバリア機能が低下していますので、肌をバリアしてくれる機能が期待できるセラミドで外部からの刺激をカバーして、体内から水分が出て行くことを防ぐようにしましょう。まずはダメージを受けやすい肌を回復させてあげましょう。加えてヒアルロン酸の高い保湿力を使って、肌の水分をキープしていきます。ヒアルロン酸を使うと、肌の水分が体内にとどまりますので、弾力があり、ハリのある肌へと変化していきます。まるで砂漠のようなカサカザの肌から潤いのある肌へと変わっていきます。
正常な皮脂膜が角質層の潤いを保つ
実は私たちの肌は生まれながらにして外部からの刺激やダメージから守ってくれるバリア機能が存在しています。外気の中にはホコリや細菌、雑菌など色々な物が含まれていますので、このバリア機能が正常に作用していないと大変です。
そこで、このバリア機能として大切になるのが皮脂膜です。その名の通り、体から出る脂と汗で私たちの肌はガードされています。この皮脂膜が正常に機能していないと、その下にある角質層に直接刺激が伝わってしまうようになってしまいます。しかし、これは天然のバリアになりますので、毎日の生活で洗い流されることがあります。例えば、洗顔をしたり、シャワーを浴びた後には、角質層は非常にダメージを受けやすい状態に置かれることになります。洗顔をしたり、入浴後すぐにセラミドやヒアルロン酸が配合された保湿化粧水や乳液を塗って、失った皮脂膜のバリア機能をすぐに回復させてあげるようにしましょう。
これは毎日の生活の中で行うことになりますので、少し面倒に感じるかもしれませんが、毎日の努力がカサカサの乾燥から身を守ってくれるバリアを形成することになります。特に乾燥する季節である冬や、季節の変わり目には意識をして保湿するようにしましょう。
