見た目イメージ最悪な鼻の下に出来る赤ニキビの原因と治し方

痛みが特徴?鼻の下に出来やすい?赤ニキビって何?

鼻の下にニキビが出来てしまうと、目立ってしまいイメージも最悪ですが、その中でも一番困るのが痛みを伴う赤ニキビです。ニキビには症状の程度によって、白ニキビ、黒ニキビと段階があり、これら悪化して痛みを伴う赤ニキビとなります。この状態は、患部に細菌やウイルス感染が起きて炎症を起こしている状態ですので、なかなか治りづらく、また跡が残ってしまいやすいのです

鼻の下はもともと皮脂分泌が多いため、ストレスや生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの乱れなど様々な要因から皮膚の角化異常が起こると皮脂が毛穴に詰まるようになりニキビが出来てしまうのです。また鼻の周辺はなんとなく触ってしまいやすい場所でもあります。特にニキビができてしまうと、気になって何度も触ってしまうという方もいます。

肌は触れるだけで、気づかない間に摩擦が生じるものですので、その摩擦が肌への刺激となり、肌のターンオーバーを乱す角化異常を招くことがあるのです。このような状態が続くと、毛穴に細菌感染が起こり、赤ニキビとなってしまうのです。また赤ニキビを改善しようと、鼻の周辺を念入りに洗顔するのも当然摩擦が生じる行為となり、逆効果となってしまうため注意が必要です。

角化を防げ!鼻の下を健やかに保つおすすめスキンケア

鼻の下のニキビを予防するためには、鼻の下を健やかに保ちバリア機能を高めて、角化異常が起こらないようにすることが重要となってきます。そのためにまず必要なのが正しい洗顔です。間違った洗顔は肌に摩擦を生じさせるため逆効果となりますが、汚れが溜まりやすい鼻の下はきちんと清潔に保つことが赤ニキビ対策には必須です。

洗顔料をしっかりと泡立て、泡をのせるようにして温めのお湯で洗うように心掛けましょう。また洗顔後に重要なのが保湿です。洗顔後の肌は乾燥しやすくなっています。肌の乾燥はバリア機能を弱めてしまう原因となりますので角化を招くこととなります。正しい洗顔をしてもそれでは意味がありませんので、洗顔後は保湿を徹底して行い、角化を防ぐようにしましょう。

また市販のニキビ薬を用いるのも一つの方法です。赤ニキビは細菌感染による炎症が起きている状態ですので、そのままにしていると肌はダメージを受け続けて、より角化が起こりやすい状態になってしまいます。それを防ぐためにも、抗殺菌・抗炎症作用があるクリームやローションなどを用いたスキンケアがおすすめです。このようにしながら、さらに食生活や生活習慣を見直すことで、肌本来が持っているバリア機能を高めて、角化を防ぐことができるはずです。